銀さんと一緒。。。

写真にあるのは家族が誕生日に贈ってくれた銀さんの
ストラップです。ちなみに購入先はアキバ。（★）
（横に一緒に写っているのは、明治の板チョコを二枚購入
すると貰えたストラップ。。。ロールケーキの形のもの）
携帯から写真に撮ったのでぼやけていますが、なかなか
可愛い銀さんです。
下に写っているのは、『銀魂』のノベライズ版の『3年Z組』
の小説ですが、途中まで読んだものの、最後まで読まずに放り出してあるもの。。。

どうも昔から私には悪い癖がありましてそれは何かというと、何かの拍子に
途中でその小説を読まなくなって、他の小説に手をつけて読み出して
しまうというもので、途中まで読んだもののそのままほったらかしている
ものが結構あったりします。
理由はお話が面白くなくて飽きてしまったりとか、小説の内容が自分に
どうしても馴染まなくて別のものが読みたくなってしまったりとか、いろいろ
とありますが、これは単純に読んでいて話の内容に飽きてしまいました。
というかこの小説、書いている作家様には悪いのですが文章のリズムが
やたらと悪くって、読み辛い読み辛い。。。。。
読んでいる最中、まるでエンストを起こしている車に乗っているような気分
でした。
あるいは元々が 『銀魂』って小説向きではないのかもしれないけれども、
（やっぱりあの絵がないと判りにくいところはある。。。）本来、文章という
ものは、そのほとんどが他者に読ませることを目的としているものだと思っ
ている私にとっては、他者から見て読み辛い小説というのは許しがたい
ものがあります。
ましてやそれが、愉しみにしていた小説だっていうのなら、尚更。。。

作家様の中にはとても個性的な文章を書かれる方もいらっしゃるので、
それはそれで良いのですが、これはそれとも違う。
これは単に作家の力量が足りないというか、変な自己満足の域に留まって
いるような文章ですよね。これでよく、編集が許したなと。。。
何だかとても厳しい事を言っていますが、書店で本として販売している以上
はアマチュアではなくてお金を貰っているプロなのですから、そこら辺は
もっと自覚して欲しいというか・・・。
（でないとこちらは、働いて得たお金をドブに捨てるハメに。。。実際に最近
購入した事を後悔した本が何冊か。。。やはり図書館を利用すべきか。★）
これは別にノベライズの作家様にだけ言える事ではなくって、大御所の
作家様の中にも、実際にその本を読んでみるとダメダメなものを書いている
方が結構いらっしゃいますけどね。。。
あるいは、これはあきらかにこれは手を抜いて書いているだろうなと思わせ
るような作品もあったりとか。。。（読み手側にはすぐに判る）

いつまでも同じ完成度とモチベーションを保って作品を読者に提供し続ける
というのも大変な作業なのだと思いますけど、でもそれがやっぱりプロとして
のポジションであり役割なんだろうなぁ・・・、と思います。