奇妙な天使のCafe
自分の趣味や日常についての日記です。
。。。志(こころざし)
- 2011/09/04 (Sun) |
- 日常。。。 |
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ちょっと暫らくブログに間が空いてしまいました。
実際に混乱もしていましたし、こんな事をブログに書いても良い
ものだろうかとも考えたのですけど、家族が書いても良いと言う
ので書きます。
私は8年前に癌を患っています。
その時は一先ず治癒したと思うのですが、今回の検査で再発して
いるとの診断結果をお医者様からいただきました。
もう治療には入っているのですが、自分でも長い見通しの立たない
トンネルの中にいるような気分です。
もう先週になるのですが、その時分にはもう診断結果も判っていた
のですけど、たまたま水道橋に用がありまして、その帰りに東京
ドームの近くにあるスタバでお茶をしていたんですよ。
で、そこのスタバはガラスのドアや(多分実際の素材はガラスでは
ないと思う。。。)窓から、近くの行楽施設の乗り物とかが見えるん
ですね。
確か土曜日か日曜日だったと思うのですが、家族連れがとても多く
って、子供達が実に嬉しそうに遊び回っているんですよ。
お父さんやお母さんは子供の付き合いで、ちょっと疲れ気味かな?
うん。(^.^)
でも本当に賑やかで愉しそうな日常風景で、だけど私にはとても
遠い世界の出来事というか、もう自分はこの世界の者ではなくって
全く別の世界の出来事のように感じてしまっていたんです。
地に足が付いていないのともちょっと違う・・・、全然違う次元の
異世界の光景。。。
今はもう少し現実感が戻ってきたので、こうしてブログを書いて
います。
家族は「おまえの病気も含めて全部背負っていくから」と言ってくれ、
家族のお母さんも「治るわよ」と言って気を遣ってくれています。
でも自分の気持ち的には大丈夫だと思える時と、ダメなんじゃない
かと思える時の気持ちが交互にやって来る感じで、何ともいえません。
でも何よりも、家族もようやく仕事で念願の夢の一部が叶いつつある
この大切な時期に、自分がこんな事になって家族の足を引っ張る形と
なってしまい、本当の本当に申し訳ないです。
また家族のお母さんにも、ようやく家の借金問題も片付いて肩の荷が
降りたというのに、また余計な心配を掛けてしまって、すまない気持ち
でいっぱいです。
診断結果が違っていたらいいのにと・・・・・、今でもそう思います。
この間、志を高く持つという事はどういう事なのかという話を聞きました。
維新の志士達のように、または幕軍側の武士達であっても、目先の
小さな出来事に囚われずに、遠い日本の未来や、ひいては世界全体
のことにまで、想いを馳せる事の出来たる人間のことをいうのかもしれ
ません。
そういう視点で考えれば、病気が再発したなどというのは、目先のとって
も小さな出来事でしかないのかもしれません。
私的には、まだまだそこまで考えられませんが・・・。
でも、考えてみたいと思います。
実際に混乱もしていましたし、こんな事をブログに書いても良い
ものだろうかとも考えたのですけど、家族が書いても良いと言う
ので書きます。
私は8年前に癌を患っています。
その時は一先ず治癒したと思うのですが、今回の検査で再発して
いるとの診断結果をお医者様からいただきました。
もう治療には入っているのですが、自分でも長い見通しの立たない
トンネルの中にいるような気分です。
もう先週になるのですが、その時分にはもう診断結果も判っていた
のですけど、たまたま水道橋に用がありまして、その帰りに東京
ドームの近くにあるスタバでお茶をしていたんですよ。
で、そこのスタバはガラスのドアや(多分実際の素材はガラスでは
ないと思う。。。)窓から、近くの行楽施設の乗り物とかが見えるん
ですね。
確か土曜日か日曜日だったと思うのですが、家族連れがとても多く
って、子供達が実に嬉しそうに遊び回っているんですよ。
お父さんやお母さんは子供の付き合いで、ちょっと疲れ気味かな?
うん。(^.^)
でも本当に賑やかで愉しそうな日常風景で、だけど私にはとても
遠い世界の出来事というか、もう自分はこの世界の者ではなくって
全く別の世界の出来事のように感じてしまっていたんです。
地に足が付いていないのともちょっと違う・・・、全然違う次元の
異世界の光景。。。
今はもう少し現実感が戻ってきたので、こうしてブログを書いて
います。
家族は「おまえの病気も含めて全部背負っていくから」と言ってくれ、
家族のお母さんも「治るわよ」と言って気を遣ってくれています。
でも自分の気持ち的には大丈夫だと思える時と、ダメなんじゃない
かと思える時の気持ちが交互にやって来る感じで、何ともいえません。
でも何よりも、家族もようやく仕事で念願の夢の一部が叶いつつある
この大切な時期に、自分がこんな事になって家族の足を引っ張る形と
なってしまい、本当の本当に申し訳ないです。
また家族のお母さんにも、ようやく家の借金問題も片付いて肩の荷が
降りたというのに、また余計な心配を掛けてしまって、すまない気持ち
でいっぱいです。
診断結果が違っていたらいいのにと・・・・・、今でもそう思います。
この間、志を高く持つという事はどういう事なのかという話を聞きました。
維新の志士達のように、または幕軍側の武士達であっても、目先の
小さな出来事に囚われずに、遠い日本の未来や、ひいては世界全体
のことにまで、想いを馳せる事の出来たる人間のことをいうのかもしれ
ません。
そういう視点で考えれば、病気が再発したなどというのは、目先のとって
も小さな出来事でしかないのかもしれません。
私的には、まだまだそこまで考えられませんが・・・。
でも、考えてみたいと思います。
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