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奇妙な天使のCafe

自分の趣味や日常についての日記です。

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天と地と人と。。。

最近、ハマっていたものに 『ヘタリア』 があったのですけど、今 『天地人』 を
もう一度、見直しています。(^.^;)
例によりまして家族に 『今更ぁ~?」 とか言われてしまいました。。。(うっ★)
そーさ、自覚はあるさ。いつも遅れてハマるのさ。(。。。★と開き直る)
常に遅れてくる女。。。(うううっ★)

上杉関係は昔 『炎のミラージュ』 とかを読んでいたので、若干判るものの、
戦国時代にもともと興味がなかったので大した知識もなく、当時の勢力関係
とか全くと言って良いほど無知なもので、『ミラージュ』 読んでいる時もあん
まり理解していなかったのが、このドラマ見ながらHPとかいろいろと見ていて、
ようやく何となく判りました。お陰でもやもやがすっきりとした~。(^.^)
成る程ね~、こういう勢力分布図だったのかと。。。(おせーよ!★)

上杉も 『御館の乱』 以降は、上杉がどうなっていくのか全然知らなかったので、
そこらへんもスッキリ。。。しかし徳川家康が相当真っ黒に描かれていましたね~。
このドラマ。。。最後は兼続に息子の指南役を託すという形になっていたけど。(^.^;)
こういった歴史ドラマだとどちら側から見るかによって、その人物像も極端に変わ
ったりするものですけど、徳川家康から見たドラマだとまた違ってくると思います。
そこが歴史ドラマの面白さなのかもしれない。

ウチは家族の母方の親戚で辿っていくと徳川側になるのですが、時代が時代だ
ったらその家来としてやはり徳川側で戦っていたかもしれないです。
実際に幕末の頃に、『上野戦争』 で幕府軍側について戦死されたという話も家族
の母方のお姉さまから聞きましたし、やっぱ少女期に幕府側にハマっていたのって
運命?、とか思いました。(^.^)
でも実際に 『上野戦争』 なんて肝心の将軍様は寺に篭っちゃうし、その寺の近くの
上野のお山で官軍側と戦う事になる訳ですけど、トップが責務を放棄してンのに、
部下達はどういう気持ちで戦ったのだろうかと、ふと考えます。
あくまでも忠義なのか、それともこの国の未来を案じてなのか、それともそれこそ
が武士道だからなのか。。。

戦国時代だとこの主君のために命を捧げてもとか、互いの勢力争いだとか、もしく
は天下を統一していずれは来る外敵からこの国を護るためにとかいう単純明快な
理由があるのですけど、幕末にはそれがどうも違うンですね。
まず幕軍側に主君はいるけど謹慎とかでバックレてるし、官軍側も錦の旗で帝を
立ててはいるけど、本当の意味で帝に政権を取らせようとは考えていない。
また外敵からこの国を護るためとかいいながらも、官軍側はイギリスから軍事的な
支援を受けて、幕軍側はフランスから軍事的な支援を受けているから、これって
いってみれば幕軍側と官軍側の国をめぐってのただの覇権争いなだけで、一体
全体、本当の大儀というものがどこにあるのか判らなくなってしまっている。
只一つ言える事は、この頃の日本の眼は確実に海外に向けられていたという事
なのでしょう。
そう考えると戦国時代と幕末は同じ乱世とか言いながらも、随分と趣きが違って
いるように思えます。

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漫画や小説を読んだりするのが好きで、絵を描いたり小説を書いたりするのが趣味です。創作や二次創作とかいろいろやっています。

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