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奇妙な天使のCafe

自分の趣味や日常についての日記です。

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花に背いて。。。

タイトルは直江兼続 (なおえかねつぐ)が詠んだ歌の中の一節です。
花に背いて・・・って、何だかとっても情感があって良いですねぇ。。。
まさしく文武両道。(^.^)
秀吉に命じられて朝鮮出兵の折も、戦火を逃れた書物をそのまま放置
しておく事を惜しんで日本に持ち帰ったという話があったり、後に私財を
投じて日本で初めて印刷された本を作ったりするなど、大の本好きでも
有名らしいです。
(確か持ち帰った本は国宝になっているものもある筈だけど、ん?、最近
某国に返還した中に入っていただろうか?。。。)
その上に義の武将だし、兜の前立てに 『愛』 の一文字を付けたりという
すっとんきょうな事をやってくれたりと、どんだけハイスペックなんだ。
兼続。。。

いろいろと直江兼続の小説を読んでいると、やっぱりそこは小説なだけ
あって、ある部分が妙に誇張され過ぎたり史実を歪曲してあったりと、まあ
いろいろとあるのですが、自分の中の兼続像とかがもう出来上がってしまっ
ているみたいで、これはそうだけどこれは違うとか、勝手に思ったりして愉し
んでいます。
それと兼続だとこれっていう決まった絵柄もないので、仕方がないから大河
ドラマの 『天地人』の配役で妄想したりしていますが、あれも配役そのもの
には私的には文句はないのよねぇ。。。
(問題は中身の薄っぺらなおバカが書いたような脚本と、空気の読めない
陳腐な演出にある訳で・・・)
実際にハマるきっかけになったのが、アレな訳だし。。。

特に優作の息子の政宗と、妻夫木の兼続のツーショットは萌えたわ。(笑)
あり得ない、作り話の設定も多かったけどね。。。
その中でも今でも最大の謎は、確か政宗が小田原に参陣した後で(?)
わざわざ兼続に逢いに行ったという架空の設定の話なんだけど、その時
に手紙の束が屑篭に入ったまま置かれてあったこと。
この手紙の束は兼続が政宗に、小田原に来るように促して(これも架空の
設定)、政宗に送ったものなんだけど、政宗はそれを律儀にも一々読んで
自分の城にあった屑篭に捨てていたのですが、それがそっくり手紙と一緒
に小田原の兼続のもとへ持って来たらしいと。。。ええぇぇぇ~~~。(★)
普通に考えて、おかしくないですか?コレ。。。
持ってくるにしても、ゴミ箱ごと持ってきたりします???
絶対にあり得ないだろ。オイッ!★☆★
本当に何てとんでもない演出だったんだろう。。。(^.^;)
(もちろん原作にもそんな場面は全くありません)

そんな訳で天地が引っ繰り返るような大河ドラマだったのですが、最初の
刷り込みとは本当に恐ろしいもので、政宗といえば優作の息子がイメージ
で浮かぶし、兼続といえば妻夫木氏の顔が浮かびます。実写の場合。。。(^.^)
そういえば今度、実写版の 『~ヤマト』を観に行くのですが、デスラーがあの
上杉の殿なんだよなぁ。。。(★汗)
どう処理されているのか判らないけど、ちょっとドキドキしています。
(家族は昨年中に一度先に観てしまったのですが、内容は詳しく聴いてな
いッス。ただ家族的にはOKの実写版のヤマトだったらしいです。。。)

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漫画や小説を読んだりするのが好きで、絵を描いたり小説を書いたりするのが趣味です。創作や二次創作とかいろいろやっています。

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